概要

「湖風祭(こふうさい)とは、滋賀県彦根市にある滋賀県立大学で、例年11月上旬の金土日の3日間に渡って開催される学園祭で、2012年度で18回目を迎える予定です。
(同じく滋賀県にある膳所高等学校で毎年夏に開催されている文化祭も湖風祭という名称ですが、当サイトでは割愛させていただきます)

湖風祭プロモーションムービー



主な企画


ライヴ
アコースティックサウンドクラブ軽音楽部Big×Band部で構成される
「音楽会」が中心となって開催しています。
ライヴ専用のステージが設けられ、3日間通して多数のバンドが出演します。


ファッションショー
人間文化学部生活デザイン学科の学生たちが1年間かけて準備する、
構成や演出にとてもこだわりを感じる約1時間のショー。




ゴミらレンジャーショー
湖風祭で活躍するローカルヒーロー「環境戦隊ゴミらレンジャー」によるショー。




レーザーショー
エンディングで行われる、光と音、花火、レーザー光線が織りなす
幻想的かつ迫力のあるショー。




フリーマーケット
滋賀県下の学園祭では最大規模を誇る(と思われる)フリマ。
でっかい芝生エリアに約150ブースが出店します。


湖風祭の特徴

・ 環境対策
滋賀県立大学は環境科学部を擁するため、環境に対する意識が大学全体で高いものとなっています。それらは、湖風祭のコンセプトに「学生」「地域」と並んで「環境」を掲げていることからも分かるように湖風祭でも強く反映されており、ゴミ分別を推進するゴミ箱型キャラクター「ゴミら」の設置や、使い捨て皿でなく洗って何度でも使えるプラスチック皿を採用することによりゴミを減らす「DRP(Dish Return Project)」、家庭で普段使用している箸(Myはし)持参の推進など、学園祭を通してできる環境対策を積極的に行っています。


8体のゴミら。順不同で紹介。
赤ゴミら 燃やすゴミ
黄ゴミら プラスチック
緑ゴミら 生ゴミ
青ゴミら 空き缶
白ゴミら 割りばし
灰ゴミら 埋め立てゴミ
黒ゴミら ペットボトル
チビゴミら 串


なお、ゴミの分別は、県大のある彦根市の方法に準拠しています。

・ 風
湖風祭は、その名の通り、琵琶湖から吹きつける強烈な風に毎年苛まれており、テントがいとも簡単に宙を舞うこともしばしばあります。実行委員と風とのあくなき戦いは今なお続き、そのため風対策に関するノウハウは特筆すべきものとなっています。


歴代の湖風祭

第19回湖風祭
2013/11 開催予定

第18回湖風祭「lots of Bloom」
2012/11/10,11(土日)
・大学のスケジュールとの兼ね合いにより開催期間が2日間に短縮
・その分、史上最多のフリマ、環濠一周すべてを会場とするなど、充実した内容に

第17回湖風祭「WONDERLAND」
2011/11/11,12,13(金土日)

第16回湖風祭「Album」
2010/11/12,13,14(金土日)
・8体目のゴミら「黒ゴミら」誕生。好物はペットボトル。
・ライブステージがセンター広場に移転

第15回湖風祭「一期一会」
2009/11/6,7,8(金土日)
・前日準備、翌日撤収を含めた5日間通しての晴天
・割り箸の有料配布が復活

第14回湖風祭「カラフル」
2008/11/7,8,9(金土日)
・7体目のゴミら「チビゴミら」誕生。体の色は赤。好物は木製のくし。

第13回湖風祭「Heart Beat Fes」
2007/11/9,10,11(金土日)
・「第3のステージ」ストリートステージ登場
・オープンキャンパス同時開催

第12回湖風祭「十二単」
2006/11/10,11,12(金土日)
・6体目のゴミら「灰ゴミら」誕生。好物は、陶器・その他のごみ。
・フリーペーパー「湖風祭情報誌 KōFUK」創刊

第11回湖風祭「花華」
2005/11/11,12,13(金土日)
・パンフレットの大きさがB5→A5となり持ち運びやすくなった

第10回湖風祭「Mix 10th」
2004/11/12,13,14(金土日)
・湖風祭のあゆみを振り返る「湖風万博」開催
・今までの湖風祭で削減できたゴミの量と同じ大きさの「ゴミらドーム」出現

第9回湖風祭「Cube」
2003/11/7,8,9(金土日)
・湖風祭キャラクター初登場
・エンディングで音楽会スペシャルバンド演奏+委員長が熱唱

第8回湖風祭「きっかけは湖風祭」
2002/11/8,9,10(金土日)
・5体目のゴミら「白ゴミら」誕生。好物は割りばし。
・エンディングで県大の建物を使ったレーザーショー開催

第7回湖風祭「SPOT☆LIGHT」
2001/11/9,10,11(金土日)
・水上ステージ初登場
・環境戦隊ゴミらレンジャー誕生

第6回湖風祭「誘惑 -drive me!-」
2000/11/10,11,12(金土日)
・レーザーショー初開催

第5回湖風祭
1999/11/12,13,14(金土日)

第4回湖風祭
1998/11/6,7,8(金土日)

第3回湖風祭
1997/10/31,11/1,2(金土日)
・開催期間が3日間に延長

第2回湖風祭「県大改造計画'96 -とにかく来い!-」
1996/11/2,3(土日)
・ファッションショー開催

第1回湖風祭
1995/11/1,2(水木)


湖風夏祭

別項目に分割しました。
湖風夏祭について」をご覧ください。


湖風祭実行委員会

別項目に分割しました。
湖風祭実行委員会について」をご覧ください。

概要

「湖風祭実行委員会(こふうさいじっこういいんかい)とは、11月の湖風祭・6月の湖風夏祭を中心に、4月の友好祭や新入生歓迎会などのイベントを主催・運営するほか、県大や地域で開催される行事に参加したりスタッフとして協力するなど、一年を通していつも何かやってる団体で、50名を超える有志の学生で活動しています。


活動拠点となる「カルチャールーム3(通称カル3)」


2009年4月に開催した湖風祭実行委員会の新歓(湖風新歓)にて
新入生に向けて上映したスライドショーです。


部署構成

2008年度は、委員長および以下の6つの部署で構成されていました。


企画部
ステージで行う企画を考えたり、湖風祭に出演してくださる
各種団体さんと打ち合わせをしたりします。
ここ最近は、カル3に差し入れされたお菓子を管理し、
各部署に割り振ったりもしているらしい。


会場部
ステージを建てたり、電源の引き回しをしたり、照明を操作したりする、
実行委員会きっての肉体派。
なんか派手なイメージがあるためか、一番の大所帯でもある。


広報部
パンフレットやポスター、ビラなど、広報物の制作を
一手に引き受けるクリエイター集団。
文化系の雰囲気を醸し出すが、締切直前期には不眠不休で作業する
パワフルな一面も持ち合わせている。


環境部
どうすればゴミが減らせるかとか、どうすればお客さんに
環境問題について興味をもってもらえるかなどを日々考えている、
湖風祭ならではの部署。
※2009年度は環境部は他部署に統合されました


総務部
備品を管理したり、大学や企業などに提出する書類を作成したりと、
決して表には出ないが、影で暗躍し、実行委員会を意のままに操る隠密部隊。
別名「黒幕部」。


販統部
「販売統括部」の略。模擬店・フリーマーケット担当。
歴代の男性部長のイケメン度は全部署の中でもダントツ。


年間活動とプライベート

湖風祭実行委員会の活動は、湖風祭や湖風夏祭だけではありません。
一年を通してアクティブに活動しています。


2009年4月に開催した湖風祭実行委員会の新歓(湖風新歓)にて
新入生に向けて上映したスライドショーです。

【4月】


友好祭
入学式より前に友達を作っちゃおう!というコンセプトで開催される
新入生のためのイベント。
2008年度は、チームを組んで試合をする「ソフトバレーボール」、
県大キャンパスを実際に歩きながら先輩が案内する「グリュグリュ」、
お菓子を食べながら談笑する「トモダチスイッチ」の3部構成でした。
友好祭(2006年度)の様子をみる


入学式
県大で一際目立つ「えんぴつ塔」に新入生を歓迎する垂れ幕を設置するのも
湖風祭実行委員会の仕業。


新入生歓迎会
新入生を全力で歓迎すべく、カフェテリアの一角を仕切って
食べ物飲み物を振舞いつつ、さらに、ゲームに参加して賞品ももらえるおトクなイベント。
上記写真は2007年度のもの。
当時流行っていたディラン&キャサリンを再現。
新入生歓迎会(2007年度)の様子をみる


湖風新歓
4月には、県大のクラブ・サークルがこぞって新歓コンパを開催しますが
湖風祭実行委員会も当然開催します。
2008年度は、現役実行委員と新入生がチームを組んで行うボウリング大会と
カル3前のピロティでのバーベキューを行いました。
湖風新歓(2005年度)の様子をみる

【5月】


運動会(体育会との共催)
2007年度よりはじまった、春の県大の新企画。
小中学校の運動会でお馴染みのリレーや綱引きといった種目に
県大生がマジで挑みます。
2008年度に開催された第2回運動会は、雨天のため
体育館でのドッジボール大会になったものの、
かなりアツい展開になったそうです。

【6月】


アートフェスタ勝負市(参加)
彦根市にある花しょうぶ通り商店街が主催するイベント。
湖風祭実行委員会も、模擬店やゲームブースを出店しています。
ゴミらも湖風祭を飛び出して登場します。
アートフェスタ勝負市ホームページ


湖風夏祭
詳細は「湖風夏祭について」をご覧ください。

【8月】


荒神山ロックフェス(音楽会への協力)
県大が誇る音楽会が主催する真夏の一大ライブイベントに
湖風祭実行委員会も運営面で協力しています。
荒神山ロックフェス オフィシャルサイト

【9月】


びわ湖学生Festival
滋賀県下の大学の学生が集結するイベントに
滋賀県立大学を代表して参加しています。


夏合宿
実行委員ほぼ全員が参加する2泊3日の合宿。
2008年度は三重・和歌山へ行きました。
夏合宿(2007年度)の様子をみる

【11月】


湖風祭
詳細は「湖風祭について」をご覧ください。


打ち上げ
湖風祭が終わった翌日夜に開催される実行委員会の打ち上げ。
「4日目の湖風祭」と言われるくらい企画が目白押しで、
1・2回生から3回生へのプレゼント進呈があったり、
湖風祭を振り返るスライドショーが上映されたり、
こっそり練習を重ねていたダンスが披露されたりします。

【12月】


鍋会
11月下旬頃から週一を超えるペースで頻繁に行われるようになるのが鍋会。
同じ日に複数の家で行われたりもします。


死ね死ね団
クリスマスイブの夜に、恋人のいない実行委員たちが集結して
実行委員同士のカップル宅を襲撃するというとんでもないイベント。
待ち構えるカップルもネタを用意して待ち構えている場合も。

【1月】


冬合宿
湖風祭OBの実家が営んでいる、城崎温泉兵庫県豊岡市)の旅館に
新年早々大挙して泊りに行くという1泊2日の旅行。
毎年、恋愛関連の暴露話を聞くことができます。
2007年度の冬合宿の様子をみる

【3月】


追いコン
湖風祭の追いコンは、単に飲んで騒ぐといったモノではなく、
在校生たちが1ヶ月以上かけて準備をする、一つのイベントとなっています。
2007年度はアカデミー賞をテーマにして開催しました。


卒業式
入学式と同様に、えんぴつ塔に「祝御卒業」の垂れ幕を飾ります。

【不定期】


ラーメン食べ歩き
県大からクルマで1時間ほどで行ける、福井県敦賀市の「敦賀ラーメン」や
京都のラーメンを、年に何回か、みんなで食べに行きます。


誕生会
湖風祭実行委員会では、誕生会が頻繁かつ盛大に行われています。
ドッキリは当たり前として、凝ったプレゼントが用意されます。
実行委員のメッセージが詰まったビデオレターが制作されたりもします。


こんな人たちがいます(OBOG含む)

・ チャリに乗ったまま3メートル下の川に落っこちた人
・ 好きな女の人に告白してフラれてしまったために環濠に飛び込んだ人
・ ダイエットのために自転車で琵琶湖を1周したけど1キロしか痩せなかった人
・ 卒業式に黄色の全身タイツ姿で出席した人
・ 卒業式にボウリングのピンの格好で出席した人
・ 卒業式にスーパーマリオの格好で出席した人
・ 平均が100の骨密度が140の人
・ 平均が100であるハズの骨密度が65で、80歳のおじいちゃん並だと言われた人
・ 4回生に進級できるかどうかを賭けて、自分自身はできる方に賭けたにも関わらずできなかった人
・ 40km/hでクルマをバックする人
・ 2人揃って実行委員会にいる兄と弟

概要


「湖風夏祭(うみかぜなつまつり)とは、例年6月下旬に開催される滋賀県立大学の夏祭りです。1998年度に第1回湖風夏祭が開催されて以来、初夏に欠かせない風物詩となっており、2009年度までに12回開催されています。
11月に開催される湖風祭とは異なり、すべての運営を学生の手で行っており、また、ステージ・模擬店・フリーマーケットなどが一つのエリアに集まるコンパクトな規模となっています。
湖風祭と同じように、湖風祭実行委員会が主催しています。


湖風夏祭の特徴




浴衣
浴衣を着てご来場いただいた方には特典をさしあげています。
また、会場では浴衣の着付けサービスも行っています。
お客さんのみならず、模擬店の出店者やステージの出演者も浴衣をまとっています。


江州音頭
滋賀に伝わる「江州音頭(ごうしゅうおんど)」を、
やぐらを囲んでみんなで踊ります。


うちわの無料配布
実行委員がデザインしたさまざまなうちわをお客さんに配布します。
デザインは毎年変わります。


夏らしい装飾
写真の行灯をはじめ、短冊や風鈴といった
夏らしい装飾が会場を彩ります。


花火
夏祭の最後を飾るのは、夏には欠かせない打ち揚げ花火。


歴代の湖風夏祭

第16回湖風夏祭
2013/6/22(土) 開催予定

第15回湖風夏祭「1mpress 5ummer(インプレス サマー)
2012/6/16(土) 11:00〜20:00

第14回湖風夏祭「Have A Nice Day」
2011/6/18(土) 11:00〜20:00


第12回湖風夏祭「ひまわり」
2009/6/20(土) 11:00〜20:00
・割りばしの有料化を実施

第11回湖風夏祭「summer☆station」
2008/6/21(土) 11:00〜20:00

第10回湖風夏祭「みんなで笑っちゃいな祭」
2007/6/23(土) 11:00〜20:00
・エンディングで花火を打ち揚げ

第9回湖風夏祭「和」
2006/6/24(土) 11:00〜20:00
・観音開きのリーフレットが登場

第8回湖風夏祭「青春謳夏」
2005/6/25(土) 13:00〜20:00
・メインとなる会場がセンター広場ではなく交流センター前だった

第7回湖風夏祭「一祭合彩」
2004/6/26(土) 11:00〜20:00
・フリーマーケットとステージ企画を同時に開催するようになった

第6回湖風夏祭「ひと夏の恋?鯉?…来い!!」
2003/6/28(土) 11:00〜20:30
・雨の影響により場所を変更して開催

第5回湖風夏祭「WA!」
2002/6/29(土) 14:00〜20:30
・センター広場に2つのステージを建てた

第4回湖風夏祭
2001/6/30(土) 14:00〜20:30
・この頃は、フリーマーケットとステージ企画が別時間に開催されていた

第3回湖風夏祭

第2回湖風夏祭

第1回湖風夏祭
・レーザーショーを開催